mon’s diary

さぁ逃げる準備だ!

はじめ⑵

まず職場から改善を試みてみた。

転職したばかりで全てを許容していたのでパワハラ問題が大きくなり、またそれが2人に増えたのだと考えた。

パワハラ上司Aの情報

・直属の上司ではない

・大勢の前で叱咤したがる性癖がある

・叱咤の内容が捏造か、しょうもない内容

・退職間近(残1年程度)


パワハラ上司Bの情報

・直属の上司

・気分屋さん

・マウントをとりたがり屋さん

・筋を通した行動が取れない

・メンタル弱め

・兄貴肌ではある

・自分がパワハラをしていることに気づいていない

・恩人ではあるし、根は悪い人ではないと思う。



まず上司Aをターゲットにすることにした。

1. 上司Aの自分に対するパワハラは社内では広まっていた。勿論誰も助けてはくれない。

2.上司Bとの会話の中で上司Aのパワハラについての話が出てきたので『次に何かひどいパワハラがあった場合は大声で言い返す』と宣言する。

3.上司Bはいいんじゃないかと返してきた。おそらく言い返すことはないだろうと思ったことだろう。

4. タイミングがやってきて、大勢の前で叱咤したがる性癖がある上司Aはまたもや数人の前で叱咤を始める。

5.大声で言い返す。周りも凍りつく。私は言い返すキャラクターではないから。

6.真っ赤な顔で帰っていく上司A。

7.周りに人がいることがポイントとなる。

8.突如勃発したラップバトルの事が社内で広まる。

9.上司Bが優しくなる。

10.上司Aは退職する。


このような流れで職場環境は改善された。

ラップバトル現場にいた社員たちは、私の言い分が正しいことをわかってくれていたし、元々、人には基本的に親切にする様に心がけていたこともある為、その他の人間関係に響くことはなかったと思う。


上司Bは優しくなったし、過去の自分のパワハラにも気づき始めているようだった。

今は上司Bのことが好きだし、やはり恩人である。